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From Detective Conan Wiki
(Conan Vs Kaitou Kid Perfect Edition RAW)
(Rabu Conan Interview)
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ラブコナン―名探偵コナンオフィシャルファンブックforガールズ,2004/3/31
 
ラブコナン―名探偵コナンオフィシャルファンブックforガールズ,2004/3/31
 
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─ 女の子向けの本ということで、いきなりですが、先生の好みの夕イブからうかがってもよろしいですか?<br>
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ああ~!?(大爆笑)いいですよ。
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─ 登場人物でいうと、どのキャラクターが好みなんでしょうか?<br>
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女の子で言ったら蘭ですね。あとはコナンのお母さんの有希子。有希子のモデルは、峰不二子です。実は髪形もパクリなんですよ。
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─ だからあんなに胸が大きいんですか。<br>
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みんなが好きそうな人がけっこう好きなんですよね。
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─ 先生の作品に出てくる女の子って、みんなスタイルいいですよね。<br>
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そうですね。怪盗キッドが出てくる「まじっく快斗」のヒロイン(中森青子)が、胸ない設定なんですけどね、唯一。あれも「桃子」じゃなくて「青子」なんですね。
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─ ああ、色でちょうど桃子ちゃんのファンだったころに描かれた作品なんですね。<br>
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そうそう、そのころ。で、中森明菜も好きだったから「中森」に。<br>
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ハハハ。胸も大きいし、変装もできるし。ハーレーに乗って革ジャンも着ちゃいます。変装の技術なんかもルパン三世から来てますね。
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─ 具体的に女優さんでは誰か、いらっしゃいますか?<br>
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そうですね。昔は菊池桃子。今は・・・ちょっと前までだと広末(笑)。あと優香とかね。
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─ ちょっと癒し系っぽい優しい感じの人がお好きなんですね。<br>
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中森明菜はどっちかっていうときつめですよね。松田聖子より中森明菜が好きだったんですよ。
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─ 聖子ちゃん派、明菜ちゃん派ってありましたもんねえ。
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─ 物語では幼なじみ同士の恋愛が同時進行していますが、先生は幼なじみの女の子を好きになったことはないですか?<br>
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う~ん。ないですね。(即答)
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─ そうなんですか?子どものころよく探偵ごっこをされていたとうかがっています。その中に女の子がいたりしなかったんですか?<br>
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ああ、う~ん。そこにはいなかったんだけど、小学校のとき山にキャンプに行く授業があって、入っちゃいけない奥に行って迷っちゃって・・・。オレたち男の子グループのほかに女の子グループも来てて。そこで会っていっしょに出ることになったんだけど、その中に好きな女の子はいました(笑)。
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─ なんだか楽しそうですね。おいくつぐらいのときですか?<br>
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小学生ですね。だから木の切り株を見て方角を判断して・・・。かなり迷っちゃったもんだから、女の子とか泣き出しちゃったりして。「やべえなあ」ってことになって。なんとか大回りして出たんだけど、ただ帰ったら怒られると思ったから、みんな着く直前に泣きまね。みんなに「泣きまねだぞって言ってね(笑)。
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─ ずるい(笑)。そしたら怒られないですみました?<br>
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怒られませんでしたねえ。「怖かったよ~」とか言って。まったく怖くなかったのにね。すっげえ楽しかったんだけどね。
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─ 先生が応援したい作中のカップルは誰と誰ですか?<br>
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それはやっぱり新一と蘭だね。新一がちっちゃくなっちゃってうまくいかないし。
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─ 読者も新一だけじゃなく蘭のことも好きで、ふたりを応援したいという感じですよね。<br>
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ああ、出だしがそうでしたからね。最初から好きあってる、両思いだってわかってるからじゃないでしょうかね?たとえば話の途中まで嫌いなフリしてて、コミックスで言うなら8巻くらいで急に「ああ、好きだったのかな?」っていうんじゃなくて、最初からだったからかな。それでいてちっちゃいからうまくいかないじゃないですか。
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─ そこがまた切なくて、みんな応援したくなるのかもしれないですよね。登場人物はみんな、基本的ににぶいですよね。<br>
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あ、そうそうそう。声優の林原めぐみさんにも言われましたよ。「なんかにぶすぎ」って(笑)。たぶん「自分のことじゃないだろうな」と思ってるからだろうね。
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─ そのじれったい感がまた、読んででみんなおもしろいんでしょうね。<br>
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よし、じゃあもっとじれったくしよう(笑)。
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– (笑)けっこう「哀ちゃんとコナン君をなんとかしてあげてほしい」っていう声もあるんですよ。<br>
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はいはい。ああ~。無理無理(笑)。
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– やっぱり無理なんですか?哀ちゃんは、工藤くんと江戸川くん、どっちのことが好きなんですか?<br>
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ちっちゃいほうが好きなんでしょうかね?コナンのほう。林原さんに「でっかいヤツはいいから、ちっちゃいほうちょうだいよ」って言われてますからね(笑)。
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─ 年齢的にいうとやっぱり佐藤刑事と高木刑事が先かな?っていう感じもして。そう思っているファンがたくさんいるんですよ。「頼むから結婚させて!」という。<br>
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ハハハ。やっぱり結婚してほしいんだ。どうかなあ・・・。
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─ そのうちって感じですか?うけっこういいところまで進展してますね。<br>
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そうそうそう(大爆笑)。あれはけっこう描いていて楽しいですよ。新一たちとくらべると、高木と佐藤はなんの障害もないしね。
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─ 白鳥警部さえいなければ。<br>
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ああ、白鳥かあ(笑)。そうそう。
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─ もう、あのトロピカルマリンランドの尾行の話がもんのすごくおもしろかったです。あんな聞き間違いってあり?って。<br>
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「ヘロイン」と「披露宴」、血の「血痕」と「結婚」とかね。あれはもう本当にノリノリで描いてましたね。
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─ それにしても佐藤刑事のあのモテっぷりはなんなんでしょうかね?他の県警の人たちまで。目暮警部と干葉刑事以外のみんなが好き!っていう感じですよね。<br>
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ねえ。すごいねえ(笑)。男ばっかりの仕事場で女の人がいたら、モテモテなんですよ。
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─ 捜査一課では、佐藤さんだけなんですか?<br>
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そうですね。描いてないけど、いるかも?でもいたらかわいそうだよね。ハハハ。
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─ 本当ですよ~。でもあのぐらいモテてると、読んでるほうも気持ちがいいですよ。
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─ 以前、先生も「小五郎さんは陣内孝則さん」などいくつかお答えいただいていますが、現在でも実写にしたらどなたっでいうのはありますか?ファンからは「実写は反対」という意見が圧倒的に多いのですが。<br>
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オレとしては、新一のお父さんの優作は、やっぱり松田優作さんがよかったなあ。松田優作大好きだったからなあ。そうかあ。実際になるとおもしろいけどね。オレは見てみたいんだけどね。昔インターネツトで、いろいろそういう話題があって、「工藤新一役は滝沢くん」って書いたら、原作者のオレがそう言ってるのに、ファンの子が「絶対イヤ~!タッキーじゃない~!」みたいなこと書いてきて(笑)。わりとオレは、みんなに人気があって、なんかよさそうだなって人を適当に言っただけだったんだけどさ・・・。
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─ アンケートでは、平次役の候補ももっと出てくるかなと思ったんですけど、意外と出てこなくて。<br>
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いないんじゃないですかね?色黒で・・・いないよねえ。
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─ 先生がいちばん最初に「名探偵コナン」を描き始められたころ、女性の読者やファンっていうのは意識はされてましたか?<br>
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う~ん。でもこんなにねえ、女の人に受けるとは思ってなかった。ラブコメの要素がわりと強くなってからだろうね。女の人多いなあって思うね。ファンレターを見てると、男の子は中学生ぐらいまでで、そこから上はほぼ女の人ですね。けっこう主婦の人に人気があるみたい(笑)。
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─ 特にアニメは子どもといっしょに見ていたら、自分のほうがハマッちゃったっていうお母さんは、多いと思いますよ。映画館に行くともう、お母さん世代の人のほうが多いくらいですよ。子どもとお母さんの数が合っていないような。<br>
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(笑)「はじまったころは高校生だったのに、私も「一児の母です」っていうファンレターが来て。やべえなって思ったりしてね。
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─ 先生が特に印象に残っている犯人はいますか?事件を起こさせちゃったけど、実は気に入っているとか。<br>
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やっばり月影島のときの、あの麻生成実。あれは死んじゃいましたからねえ。犯人はなかなか殺さないんですけどね。印象に残ってるのは、それだねえ。
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─ 最初からその話は、最後殺しちゃうって決めていたんですか?<br>
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ああ、それはもう決めてたね。「今回は」って。あとは外国人でなんとかロバート。あの、絡繰峠の蜘蛛屋敷。あれもかわいそうな・・・。
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─ 「SHINE」と書いて「死ね」と読んでしまったという。<br>
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もうあれはかわいそうすぎてね。自分で描きながら「やっばかわいそすぎるなコレ」と思ったりしてね(笑)。そんな意昧じゃなかったのに、自殺に追い込んじゃって、そのために殺人までしちゃつて・・・。アシスタントにまで「なんで?なんでこんな話描くの?」って言われたりして。描いてる最中に。
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─ アシスタントの方がそういうこと言ったりするんですか?<br>
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言いますよ。つまんなかったらつまんないって言うし。「今回のはなかなかよかった」とか言うしね。
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─ 怪盗キッドなど、他の作品からのグストキャラも人気を集めていますが、先生としてはこの反響はどう思われますか?<br>
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怪盗キッドを出すときに「こんな勝手なことしていいのかなあ?」と思ったりしたんだけど(笑)。松本零二先生とかよく出すじゃないですか。999にハーロックとかエメラルダスとか。あんな感じが好きなんですよね。そいつはそいつでちゃんとした話を持ってるんだけど、ゲストで出てるんだっていうのがいいなあと。<br>
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最初、怪盗キッドを出したとき、インターネットで見たら、まじっく快斗ファンが大熱狂してて。「コナンなんかに負けないわよ!っていうコメントがいっばいあって(笑)、ちょっとした騒ぎになりましたね。でも「まじっく快斗」と違って、怪盗キッドの部分しか描いてませんからね。黒羽快斗じゃなくて。あと、キッドが思ってることは出てなくて、コナンが見た部分だけを描いてるという。だから言葉つかいもキザで・・・。
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─ キザですよね。新一くんといい勝負くらいですよね。<br>
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ああ、なんでキザになっちゃうんだろうなあ(笑)、主人公が。セリフ考えるの大変なんですよね~。
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─ かっこいいセリフは、小説とか映画を参考にされてるんですか?<br>
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いやあ、なんか適当ですね。ゴロゴロしながら。
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─ 実は読者アンケートで一番多かったのが「登場人物の詳しいプロフィールが知りたい」という意見です。特に平次の誕生を知りたいという声が多いですね。<br>
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へぇぇ。平次、いつだろうねえ。なんかしんないけどしし座っぽいなあ。
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─ 確かに、色黒のせいもありますけど、8月っぽいですよね。そのうち、明かされるようなお話があったりするんですか?<br>
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ねえ。誕生日モノはやりたいですねえ。阿笠博士の誕生日はやりましたからね。10年かかってやっと(笑)。やっと1歳。53歳って、オレが描き始めたころは「けっこうおじいさんかなあ」って思ってたけど、今考えるとそんなおじいさんじゃないんだよね。63ぐらいにしとけばよかったかな?って、失敗した~と思って。
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─ みんなから「じいさん」とか言われたりするし、たしかに見た目おじいさんぽいですよね。<br>
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うん。しまった~(笑)。
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─ お茶の水博士くらい。<br>
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そう。まるでお茶の水博士のパクリだから(笑)。
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─ 誕生日や血液型に関して言えば、本当にみんな「好きな人のことが知りたい」っていうのと同じ感覚なんですよね。特に血液型なんかは、蘭が「わたしもこの子と同じ血液型ですから」というところまでわかってただけに、みんな気になっていると思うんですが。<br>
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血液型出しちゃうと、その血液型じゃない子が悲しむなあと思って、なんでもアリにしてあります。だからたぶんこれからも出しません。
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─ シャロン・ヴィンヤードの年齢は、何歳なんでしょうか?クリスは29歳だから、その親ぐらいだろうし・・・と、想像するのですが。<br>
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ねえ。フフフ。
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─ ジンはその年齢を知ってるのかな?と心配になったりもします(笑)。そのへんはそのうち大々的にわかってくるんですかね?<br>
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フフフ。そうですね。けっこうそれは核心のところなんですよね。
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─ 結末を知りたいという声も多いのですが、それをおうかがいするわけにはいきませんので、あっさりした質問に。新一は、3年間ひとり暮らしをしているという設定ですが、その間の家事はどうしていたんでしょうか?<br>
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食事は自分が作ったり、あとは蘭が作ったり、博士が作ったり。料理ぐらいはできるんじゃないかなあ。今はコンビニとかもあるし。
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─ 復活したときに、朝トーストだけしか食べてなかったから、こりゃ料理はしなかったんじゃないかな?と思ったんですよね。<br>
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ハハハ。あ~それはある。
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─ 蘭がフサエ・キャンベルの限定アイテムのため並んだことがありましたが、結局何を買ったんでしょうか?蘭ちゃんだし、お財布とかかな?と思うのですが。<br>
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何買ったんだろうなあ、じゃ、お財布にしときましょう。今度財布出すときに、(アシスタントに)「これ、いちょうの葉っぱ描いといて」って。見た人が、「ああ、これ買ったんだ」って。ハハハ。
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─ あんまり大きいバッグとか買ってなさそうですもんね。蘭はおこづかいもらってなさそうだし。<br>
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ああ、そうそう。そうだね。安いんですよ。いいものだけど、リーズナブルで。
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─ 本当にいろんなこと調べで描いていかないといけないんですね。その分野の専門的なことがわかってないと描けないことが多いから、リサーチが大変ですよね?<br>
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それはもう「聞いてきて」って頼んだり、ネットで調べたり。だから釣りの話を描くときには、えらく釣りに詳しくなったりしましたからね。あと熊の話を描くときには、熊の習性にまで詳しくなってたり。犬に詳しいときもあったなあ。
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─ (笑)おもしろいですね。<br>
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犬種とかね。どんどん忘れちゃうけどね。
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─ 動物もけっこう出できますよね。先生ご自身は動物お好きなんですか?<br>
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う~ん。かなあ?灰原は動物好きですけどね。オレは子どものときに犬飼ってて、それが死んじゃったのが悲しくて・・・。<br>
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いつかは死んじゃうのかと思うと飼えないんですよ。ロボツト犬ってのがあったじゃない。あれを買ったんだけど。
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─ すぐあきちゃいました?<br>
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うん。知り合いにあげちゃいました(笑)。ロボット犬って本当に成長してくんですよ。段階を追って。最初のうちはなかな’か歩かなくって。で、徐々に歩きだすんですけど。そろそろ歩くかな?っていうときに、立ちそうで立たない感じが気持ち悪くって。あれはちょっとリアルすぎて・・・怖かった。
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─ けっこういろんな場所が出てきますけど、実際に描かれるときは、やっぱり取材に行かれるんですか?<br>
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今載ってる話は沖縄なんですけど、沖縄は行ってませんよ。カメラマンの人に、那覇空港とかいろいろ撮ってきてもらいましたけど。
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─ そうなんですか。行けるわけではないんですね。お時間もないし。<br>
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NYのときは行きましたよ。よく「作者取材のため休載します」というのがあるけど、締め切りに追われてヤバイから休載なんじゃなくて、本当に取材に行ってたんですよ(笑)。NYは別としても、東京ばっかりじゃつまんないからね、けっこうコナンたちは旅行することが多いんですよ。
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─ また新しい県警の人とか出てくるとうれしいのですが。<br>
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ねえ。大変ですよ。いろいろ考えるのが。群馬、静岡、神奈川・・・、埼玉は横溝刑事がいなくなっちゃったから。本当はね、刑事の転勤ってないんだよね。はじめは、横溝をいろんなところに転勤させて、行ったら「オマエもまたここにいたのか!」っていう設定にしたかったんだけど、はじめに転勤させたときに「転勤ってないんですよ」って言われて。
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─ 特に警察関係の方に叱られるってことはないんですよね。<br>
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それはないんだけど、警察関係に詳しいファンの人とかいて。『WEBサンデーの次号予告で、「高木刑事が鳥取に転勤?」とか書いてあったから、「転勤なんて絶対ありえない!」と思ったけど、合同捜査本部に行くんだったからあり、さすが青山先生』って書いてあって、よかった~。あぶないあぶない(笑)。「合同捜査ならセーフだけど、転勤はどう考えてもない!」・・・ってこと!
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─ 黒の組織は全部で何人くらいなのでしよう?<br>
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ああ、いっぱいいそうですよね。
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─「あの方」の正体を知りたいという声も多いです。メールが日本語だったので、日本人なのでしょうか?<br>
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さあ・・・どうだろう。みんな細かいところまで見てるんだねえ。
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─ 考えてみたら、ジンとかも国籍は明確にされてないですよね?<br>
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ねぇ、裏設定では「黒澤陣っていう名前が」(笑)。ハハハ。<br>
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「えええっー!ジンって名前なんですか!?ウオッカらしき「魚塚三郎」っていう名前は、名簿のところにありましたが。<br>
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ああ~名簿描いた描いた!あれ、見えないけど魚塚三郎の隣に本当は黒澤陣って書いてあるんだよね。実は、ハハハハ(笑)。
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─ 見えなさすぎですよ(笑)まさかそんなダジャレでコードネームつはつけられていないはず!と思っていたのですが~(笑)。
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─ 42巻まで、黒の組織やFBlは謎が多くて、赤井秀一はあやしいー!と思ってたんですよね。だから「ええ~つー!」って。<br>
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いい人なんですよ。ハハハ(笑)。ちょっと陰があってね。わけあって陰があるんだけどね。フフフ(笑)。
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─ あやしすぎー!でしたよね。目が冷たいし。<br>
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オレのキャラで目のところに斜線が入るのは、ヤツだけなんだよね(笑)。死んだ人にしか入れないんだけどね。けっこうお気に入りキャラでね。声が池田秀一さんだし。
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─ 先生ご自身が声優さんをリクエストされたという話ですよね。<br>
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そうそう。正月のスペシャルで出てきたとき「かっこいい~。すげぇかっこいい」とか言って。あれはよかったなぁ(しみじみ)。
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─ 新出先生はアメリカで何をしていたんですか?<br>
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ねえ。医者だったんじゃないんですか?わかんないけど。違うのかなあ?もうねえ、新出先生がベルモットだったってことがわかったら新出先生ファンからえんらい苦情が来て(笑)。
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─ もう二度と出てこないのかと思ったら、ちゃんと帰ってきてよかったです。<br>
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帰ってきましたよ~!あんまりだなと思ってね。あれはあれで、けっこうおもしろいキャラだと思って。
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─ 優しい人だっていうのが、みんなにもわかったし。<br>
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性格までまったく同じというね(笑)。新出先生、いろいろこれからヤバイ目に遭うかも・・・なんて。
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─ ぐええっ!そうなんですかあ?聞いておいて聞きたくないような(笑)。<br>
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元ベルモットが住んでいた場所ですからね。いろんなものが残されているかもしれない。そこに残っているものを見つけちゃったらヤバイ。
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─ 洋服や持ち物について…コナンくんは、新一くんの子どもの洋服を着ていますが、哀ちゃんは、一から買ってるんですかね?<br>
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はあ~、そうですよね。博士が買うわけないよね。
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─ 本当におとながちっちゃくなったような、おねえさんぽいカッコしてますよね。<br>
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そうそうそう。灰原はCanCamとか見てるしね。ああいう雑誌も買ってきてもらってますよ。昔は自分で買ってたんだけど、コンビニの人にすこい変な顔されて。ほら女性雑誌をまとめてバーッと買ったりしてたから…それで、自分で買うのやめたんです。
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─ そういう雑誌を見ながら、洋服とか描いてらっしゃるんですか?<br>
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その中から、気に入った描きやすそうな服を見つけて取り入れたりしてるんですけどね。水着が出てくることになれば、流行の水着とかね。大体アニメ化されるのが1年後なんで、本当に最新のものじゃないと、アニメになったときに「もう古い」ってなっちゃうからね。ガン黒だってもうギリギリだったもんね。ハハハ(笑)。<br>
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あれもアニメ化にされたころはもうヤバイって感じで。オレが描いてるころはバリバリに流行ってたんだけど、アニメのころにはもう田舎の子しかやってないような状態で。
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─ 時間差はちょっとファッション的にはつらいですね。<br>
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つらいよね。だからルーズソックスってあんまり描いてないんだよね。すたれるだろうなと思って描いてなかったんですけど。でも未だにず~っと残ってるから、「なんだよ。描いときゃよかったな!」って。
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─ (笑)そのへんご苦労がありますね。
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─ 米花町や杯戸町、モデルにしてる街は、ありますか?<br>
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名前はね、米花町はベイカー街、杯戸町はハイド・パークからだけどね。街自体はどこかな~?
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─ PAPCOのあたりは、本当に渋谷公園通りのPARCOのところのように見えたので、渋谷に近い?と思ったりするのですが。<br>
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そうかあ、まったく考えてなかった(笑)。適当に。その当時住んでいる町のそばの雰囲気をね。北干住に住んでいるときはそのあたりの感じで。都心から、ほんの少し離れたところのイメージですね。
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─ でも、いろんなものありますよね。遊園地もあるし、映画館もショッピングセンターもみんなあるし。<br>
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どんどんでかくなってますよね。
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─ 街に入りきらなくなっでますよね(笑)。米花町は五丁目までなんでしょうか。<br>
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かなあ?そんなこと聞かれても(笑)。あれもね、順番に火をつけていく連続放火事件のときに何丁目だか出さないといけなくなってね。「五丁目あたりにしといたら?」って言われて五丁目に。以前出した本で、「地図描け」って言われたんだけど、描けねえなあ。合わないんだよね、アクセスとかいろいろなことが。
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─ 最初っからこういう街っていうのが、あるわけじゃなくて、ここを描き、ここを描き…で、ここはつながる?っていうような。<br>
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つながらないつながらない。東都タワーは東京タワーなんだけどね。架空のものと本当のものと混ざっているような感じですね。
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─ 最後になりますが、今後事件を起こしたいというか、どこか先生が行きたい、という街はありますか?<br>
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それはやっぱりロンドンですね。メシはまずいって間きますけど。ロンドンですごい事件を起こさなければいけない。
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─ それはじっくり取材に行ってらしてください。でもロンドンといえばホームズの本拠地、もう「決戦の場」になりそうですね。<br>
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ハハハ(笑)。いやあ、ロンドンはきっとラブコメの、蘭と新一のね。ラブコメの決戦の場で。
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─ ラブコメの決戦の場!どんなことになるんでしょう?ぜひぜひ読みたいです。これからも楽しみにしでいます。
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─ 歩美ちゃんのおうちについてお聞きしました。<br>
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はじめのうちは、光彦がいちばんおぽっちゃんみたいたったんだけど、映画「世紀末の魔術師」のときに、キッドが歩美ちゃんのところに寄ることになって。だから急遽、歩美ちゃんの家を高層マンションにしたんですよね。<br>
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それまでそんなこと夢にも思ってなかったのに。気がついたら歩美ちゃんがいちばん金持ちじゃん!(笑)。なんだか、歩美ちゃんのお父さんはパイロットとかね。ひみつのアッコちゃんのお父さんが船長みたいな、そんな感じかなぁ?
 
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===Conan Vs Kaitou Kid Perfect Edition RAW===
 
===Conan Vs Kaitou Kid Perfect Edition RAW===
 
Detective Conan vs. Kaitou Kid Perfect Edition pg 169<br>
 
Detective Conan vs. Kaitou Kid Perfect Edition pg 169<br>

Revision as of 22:04, 15 October 2015

Interviews list

List of Interviews found on Japanese site

・名探偵コナン10+スーパーダイジェストブック,2003/1/18
・名探偵コナン20+スーパーダイジェストブック,2003/3/18
・名探偵コナン30+スーパーダイジェストブック,2003/4/18
・コナンドリル オフィシャルブック,2003/5/1
・ラブコナン―名探偵コナンオフィシャルファンブックforガールズ,2004/3/31
・名探偵コナン VS 怪盗キッド 完全版,2004/4/2
・青山剛昌とコナンファンの集い,2005/
・読売新聞Online,2006/1/6
・朝日新聞夕刊,2006/1/13
・名探偵コナン40+スーパーダイジェストブック,2006/2/17
・Press conference in Erlangen Germany,2006/6/17
・うる星やつら(新装版)21巻,2007/9/18
・名探偵コナン&金田一少年の事件簿01,2008/4/10
・オトナファミ6月号,2008/4/21
・週刊少年サンデー17号,2009/3/27
・少年サンデー1983,2009/7/15
・青山剛昌×モンキーパンチ対談,2009
・ガンダムエース3月号,2010/1/26
・オトナファミ6月号,2010/4/20
・オトナファミ6月号,2011/4/20
・ミステリマガジン6月号,2011/4/25
・クラブサンデーインタビュー,2011/10/28
・青山剛昌先生と話そうDAY!!,2012/1/3
・月刊BLT 6月号,2012/4/24
・産経ニュース,2012/6/33
・剛昌先生の本音 – ホントの声 – ,2012/11/10
・青山剛昌先生と話そうDAY!!,2013/1/3
・オトナファミ6月号,2013/4/20
・少年サンデー33号付録,2013/7/17
・少年サンデー51号 ルパン3世 VS コナン SECRET REPORT,2013/11/20
・モンキーパンチ×青山剛昌 Special Talk,2013/
・青山剛昌先生と話そうDAY!!,2014/1/4
・名探偵コナンセレクション 第1回 江戸川コナン編,2014/1/17
・月刊名探偵コナン新聞 第1号 SIDE CONAN,2014/2/14
・名探偵コナンセレクション 第2回 毛利蘭編,2014/2/21
・月刊名探偵コナン新聞 第2号 SIDE BLACK,2014/3/14
・名探偵コナンセレクション 第3回 工藤新一編,2014/3/20
・エンタミクス 5月号,2014/3/19
・ダヴィンチ 5月号,2014/4/5
・月刊名探偵コナン新聞 第3号 SIDE DETECTIVE,2014/4/11
・映画公開直前 青山剛昌先生インタビュー,2014/4/
・名探偵コナンセレクション 第4回 少年探偵団編,2014/4/18
・名探偵コナン50+スーパーダイジェストブック,2014/4/18
・名探偵コナン60+スーパーダイジェストブック,2014/5/16
・名探偵コナンセレクション 第6回 灰原哀編,2014/5/16
・名探偵コナンセレクション 第5回 毛利小五郎編,2014/6/20
・名探偵コナン70+スーパーダイジェストブック,2014/7/18
・名探偵コナンセレクション 第7回 服部平次編,2014/7/18
・名探偵コナンセレクション 第8回 怪盗キッド編,2014/8/16
・名探偵コナンセレクション 第9回 本庁刑事編,2014/9/19
・名探偵コナンセレクション 第10回 FBI編,2014/10/17
・名探偵コナンセレクション 第11回 黒ずくめの組織編1,2014/11/21
・名探偵コナンセレクション 第12回 黒ずくめの組織編2,2014/12/19
・青山剛昌先生と話そうDAY!!,2015/1/3
・名探偵コナン80+スーパーダイジェストブック,2015/4/17

Untranslated Interviews

The interviews listed here are ones that I found listed on the DCW Translating interview thread. These did not have translations provided or had broken links which made it impossible to see either the Raw or the translation. It would be preferable if we could get the remaining interviews found and translated. http://www.detectiveconanworld.com/forum/topic/1555-translating-interviews/

Rabu Conan Interview

ラブコナン―名探偵コナンオフィシャルファンブックforガールズ,2004/3/31

Conan Vs Kaitou Kid Perfect Edition RAW

Detective Conan vs. Kaitou Kid Perfect Edition pg 169
Posted by: skyechan

Asahi Newspaper Interview "the boss's name has already appeared" RAW

朝日新聞夕刊 (Asahi Evening Newspaper), published January 13, 2006
Posted by: Cindy Xin
Comment from Chekov: "The last file before this boss's name has appeared interview was 551 (Nail and Snake)
and was in Shounen Sunday issue #5-6 2006 (a double issue with a week break afterwards) which was published January 4, 2006."

Otona Fami Interview #1

オトナファミ6月号 (Otona Fami or Adult Family June issue), published April 21, 2008
no script

Shonen Sunday Interview #1

週刊少年サンデー17号 (Weekly Shonen Sunday #17), published March 27, 2009
no script

Shonen Sunday 50th Anniversary Interview

少年サンデー1983 (Shonen Sunday 1983, a special issue commemorating Sunday's 50 years of publishing), published July 15, 2009
no script

Otona Fami Interview #2

オトナファミ6月号 (Otona Fami or Adult Family June issue), published April 20, 2010
no script

Mystery Magazine Interview

ミステリマガジン6月号 (Mystery Magazine June issue), published April 25, 2011
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Interviews

The interviews listed here are ones that I found listed on the DCW Translating interview thread. It would be preferable if we could find more interviews and get them located here. http://www.detectiveconanworld.com/forum/topic/1555-translating-interviews/

Conan Drill Official Book

コナンドリル オフィシャルブック (Conan Drill Official Book), published May 1 2003
Translated by: justwantanaccount

Erlangen, Germany Interview

Press conference in Erlangen, Germany on June 17, 2006
Translated by: Aki-kun

Anime 10th Anniversary Interview

Aoyama Anime 10th anniversary interview on 2005-2006
Posted at : https://reiarashi.wordpress.com/2006/09/10/aoyama-10th-anniversary-interview/

Conan and Kindaichi Files Interview #1

名探偵コナン&金田一少年の事件簿01 (Detective Conan & Kindaichi Case files #1), published April 10, 2008
Translated by: justwantanaccount

Conan and Lupin Interview #1

Aoyama & Monkey Punch interview from 2009
Translated by: justwantanaccount

Gundam Ace Interview

ガンダムエース3月号 (Gundam Ace March issue) between Ikeda Shuuichi and Aoyama Gosho, published January 26, 2010
Partially Translated by: justwantanaccount

Masters Of Manga Interview

Masters of Manga, published July 6, 2010
Text submitted by: Chekov

Otona Fami Interview #3

オトナファミ6月号 (Otona Fami or Adult Family June issue), published April 20, 2011
Translated by: justwananaccount

Otona Fami Interview #4

オトナファミ6月号 (Otona Fami or Adult Family June issue), published April 2012
Translated by: justwantanaccount

Shonen Sunday Table of Contents Questions '08-'10

http://conan-magic.com/QandA.html

Shonen Sunday Special Booklet File865

File 865 Shounen Sunday Special Booklet
Post organized by : Chekov
Partially translated, comment by Chekov: "(DCTP translation page no longer exists). Since in its current form it is likely to be disarrayed, I have organized the text here. Credit goes to the translators which include Fujiwara, Zenthisoror, and Wakarimashita."

Asahi Evening Newspaper Interview

Asahi Evening Newspaper, published January 6, 2014
Translated by: bluesun

Monthly Conan Newspaper 2014

March (part 1) 2014 and April (part 2) 2014 edition of the Monthly Conan Newspaper
Translated by: meitanteikonan blogspot page
Part 1: http://meitanteikonanplot.blogspot.in/2014/03/special-post-two-part-1-interview-with.html
Part 2: http://meitanteikonanplot.blogspot.in/2014/04/special-post-two-part-2-interview-with.html

Da Vinci Interview

Leaked interview notes from the May issue of the magazine 「ダ・ヴィンチ」 (da Vinci) with the Japanese actor Takeru Satoh, leaked April 13, 2014
Leaked interview notes from the May issue of the magazine 「ダ・ヴィンチ」 (da Vinci) with the fans/reporters/whatever, leaked April 15, 2014
Translated by ALAKTORN

Super Digest Books

These translations came from a variety of sources. I was trying to get them centrally located at the DCTP forums. Many of the questions remained untranslated at the time. I bought and scanned all of the Q&A sections ant uploaded them and then added the current translations here: http://forums.dctp.ws/viewtopic.php?f=5&t=12976 . Since then we have gotten nearly all of the questions translated.

These are the original sources
10+ and 30+ were translated, but the translations were lost.
50+ : http://forums.dctp.ws/viewtopic.php?f=4&t=12575&hilit=Super+Digest
60+ : http://www.detectiveconanworld.com/forum/topic/1555-translating-interviews/page-7#entry322612
70+ : http://forums.dctp.ws/viewtopic.php?f=4&t=12439&hilit=SDB
80+ : http://forums.dctp.ws/viewtopic.php?f=5&t=12748&hilit=SDB

10+

(112 questions 100% complete)(Translated from Japanese)(Translated by ALAKTORN, Startold)

20+

30+

(118 questions 100% complete)(Translated from Japanese)(Translated by wrd, Startold, ALAKTORN)

40+

(88 questions 95% complete)(Translated from Japanese)(Translated wrd, Startold)

50+

(114 questions 100% complete)(Translated from Chinese)(Translations by Zenthisoror, c61515555, and [red])

60+

(71 questions 100% complete)(Translated from Chinese)(Translated by The Black Demon)

70+

(150 questions 100% complete)(Translated from Japanese)(Translated by Startold, Norman4869, Chris, ALAKTORN, [red])

80+

(138 questions 100% complete)(Translated from Japanese)(Translated by Startold, yangti1674, forcezer, ALAKTORN, bluesun)

Lets Talk with Gosho Day

2012 DCW Thread version


2013 DCW Thread version


2014 DCW Thread version


2014 Red Thread Page version


2015 DCTP thread version

Post Cards

2015

Animal Crossings

2014


2015

Sherry's Soliloquies

2004-2008

2009

2010

2011

2012

2013

2014

2015

Other